闇を抜けて突き進め(Traveling Through The Dark)
2001年7月31日 今日で7月も幕を閉じる。先週末は幾分過ごしやすかったのに、今週に入ってからは、やはりまた暑さが戻ってきた感じだ。しかも、今日は昼過ぎに軽い通り雨があったこともあって、非常に蒸し暑かった。考えてみれば、こんな夏の表情は至極当然なのだが、今年の夏は心置きなく楽しめなさそうということもあって、心なしか厳しく思えてならない。まさか、自分がこんな気持ちで夏を迎えることになるとは…。まあ、何も別に今まで遊んでいた訳じゃなくて、僕なりにベストを尽くしてきたので、大きな後悔はないけどさ(もちろん細かな後悔は多々ある)。
一昨日の日記に「月日が流れるにつれて音楽の嗜好に変遷が見られる」みたいなことを書いたけど、僕にとってそれがバッチリ当てはまるのが、フリッパーズギターだ。中学生の時に小沢健二の後追いで知ったのだけど、年齢を重ねるにつれてフェイバリットアルバムが変わっていくアーティストは、まさにフリッパーズギターくらいだと思う。中学生時は、ポップなこともあって「Camera Talk」(コレ以外のアルバムは聴けないくらいだった)。それが高校生時に洋楽中心にシフトするに従って、歌詞が英語と言うことも含めて最高だと思える「Three Cheers For Our Side(海に行くつもりじゃなかった)」がフェイバリットになり、そして大学時には最も難解だが、同時代の空気をいっぱいに吸った「ヘッド博士の世界塔」がフリッパーズの中でベストと思えるようになった。
この先、こんな成熟したアーティストに出会えるのだろうか?それよりも、まずは8月を前向きに乗り切らなくっちゃ。
Thanks For The Inspiration Of…
NEW ORDER/”Crystal”
SUEDE/「Head Music」
NORTHERN BRIGHT/「Northern Songs」
キリンジ/「Paper Driver’s Music」
一昨日の日記に「月日が流れるにつれて音楽の嗜好に変遷が見られる」みたいなことを書いたけど、僕にとってそれがバッチリ当てはまるのが、フリッパーズギターだ。中学生の時に小沢健二の後追いで知ったのだけど、年齢を重ねるにつれてフェイバリットアルバムが変わっていくアーティストは、まさにフリッパーズギターくらいだと思う。中学生時は、ポップなこともあって「Camera Talk」(コレ以外のアルバムは聴けないくらいだった)。それが高校生時に洋楽中心にシフトするに従って、歌詞が英語と言うことも含めて最高だと思える「Three Cheers For Our Side(海に行くつもりじゃなかった)」がフェイバリットになり、そして大学時には最も難解だが、同時代の空気をいっぱいに吸った「ヘッド博士の世界塔」がフリッパーズの中でベストと思えるようになった。
この先、こんな成熟したアーティストに出会えるのだろうか?それよりも、まずは8月を前向きに乗り切らなくっちゃ。
Thanks For The Inspiration Of…
NEW ORDER/”Crystal”
SUEDE/「Head Music」
NORTHERN BRIGHT/「Northern Songs」
キリンジ/「Paper Driver’s Music」
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