音楽を聴くに当たって、もちろん音そのものが重要なのだが、時にはそれ以上に歌詞に惹きつけられることが多々ある。それは洋楽・邦楽問わずに当てはまることだが、特に洋楽において非常に共感させられる歌詞があると、思わずハッとさせられてしまうものだ。例え言語は違えど、自分と同じ感情・感覚を共有していると思うと、ほんの少しでも世界との繋がりを意識する事が出来るからだろう。それに今の僕の想いを何よりも饒舌に語ってくれるそんな歌詞があるとちょっとだけ救われた気持ちになれるから。

かつて僕が君を見かけたと思ったのは
混雑して煙ったいバーでのことだった
君は星々を結ぶ光の中で踊っていて
遠い月明かり越しであっても
僕には君が誰だが分かったんだ
僕は君の茶色の瞳が
炎をじっと見つめているのを眺めてた

君はまるで暴風雨さ
君の瞳の中は穏やかで
僕は吹き飛ばされてしまいそうだ
どこか心が落ち着ける安全な場所まで
君を好きになりたいのに
僕は吹き飛ばされてしまいそうさ

僕はただの夢追い人だけど
君はただの夢なのさ
君はその時誰かを僕にあてがう事も出来たんだ
君が僕の唇に触れるその前に
あの完璧な感覚に捕らえられたら
時間は僕達と霧深い旅の狭間に滑り落ちてしまうのさ

君はハリケーンの様さ
君の瞳の中は澄んでいて
僕は吹き飛ばされて行きそうだ
心安らげる安全な場所へ
君を愛したいのに
僕は吹き飛ばされて行きそうさ
(translated by:NCB)

 台風が12年振りに首都圏を直撃した。台風一過の夕暮れは、西の空には細切れにちぎれた雲の隙間から黄金の…そうまさに黄金の光が差し込んでいて、それが夕焼けと交じり合い、とても幻想的だった。

Thanks For The Inspirations Of…

NEIL YOUNG/“Like A Hurricane”
STEVIE WONDER/「Song Review」
ゆらゆら帝国/「3×3×3」「ミーのカー」

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