作り物の人生(Imitation Of Life)
2001年10月1日 ようやく、前回から考えていた『シチュエーション・ミュージック』の選曲がまとまった。まあ、「まとまった」という表現を使ったが、半ば諦めに近い感じで強引にまとめ上げたと言うのが、正確な状況だと思う。では、早速（簡単な解説付きで）。
1．葬式⇒RADIOHEAD/”Pyramid Song”
レディオヘッドの約3年振りのシングル曲であり、「Kid A」と連作になっている「Amnisiac」のリード・シングルでもある。「葬式」と言うシチュエーションにこの曲を選んだ理由は、やはり何と言っても歌詞にある。死後の世界…それも、三途の川底へと沈んで行く人間の黙示録。果して彼岸に辿り着いたら、本当にもはや恐れる事も疑う事もないのだろうか。
2．酒⇒GETZ：GILBERTO/”イパネマの娘”
何気に、この「酒」と言うシチュエーションを考えるのは非常に難しい。「酒」と一言だけ与えられても、あまりに情報量が少な過ぎるせいで、かえってイマジネーションは大きく膨れ上がってしまう。僕達は、普段様々な心情に合わせて酒を飲む。でも、僕はやはり気の置けない仲間とリラックスして飲む酒が最も好きだ。そんな席で穏やかに流れていて欲しい。
3．告白の前⇒CURTIS MAYFIELD/”Move On Up”
いざ好きな人に告白する前に、本当にこの曲を聴くのかと訊かれれたならば、正直答えには少し躊躇してしまうが（苦笑）、今の僕にはこの曲が「告白の前」と言うシチュエーションに一番相応しい気がする。パーカッシブで気分を高揚させるファンクサウンド。決意した自分を優しく励まし、心の中で渦巻いていた想いを告げる事に対して、力強い勇気を与えてくれる歌詞。まあ、それこそ机上の空論に過ぎないのは分かっているし、第一こんなの選ぶの自体が無理と思う訳で…（単なる言い訳かな？）。
4．電車に挟まれた時⇒R.E.M/”Imitation Of Life”
人間はこんなシチュエーションに遭遇してこそ、人生の意義に少しだけでも触れられると僕は思う。例えその時に何も言えなくても、今年度最高峰の歌詞が全てを代弁してくれる。
ジェスチャー
ポップの手腕
水栽培のヒヤシンス
詩人によって命名された
人生の模造品
まるで凍った池の鯉みたいさ
まるで金魚鉢の金魚みたいに
僕は君が泣くのなんて聞きたくないよ
それは素敵な味のサトウキビ
それはシナモン
それがハリウッド
君が努力しているのを誰も分かってくれないさ
最高のモノを欲しがる君
パンがスライスされるようになって以来最高のモノを
全てを手に入れた君は
それを大小順に並べたんだ
金曜日のファッションショーの様に
片隅で凍えているティーンエイジャー
君は努力している様子を人には見せないよう努めている
こんなサトウキビ
こんなレモネード
こんなハリケーン
こんな雷雨
こんな津波
こんな雪崩
僕には怖くなんてないね
僕が泣いているなんて誰も分かってくれないよ
それは申し分の無いサトウキビ
それが君って人間で
それが君に出来た事
君が泣いているなんて誰にも分かりはしないさ
（translated by：NCB）
朝夕の冷え込みと人の移り変わりが、本格的な秋の到来を告げてくれる。望もうが、望むまいが。
Thanks For The Inspirations Of…
RIDE/「Smile」
REEF/「Glow」
MR.CHILDREN/「Q」
IAN BROWN/”F.E.A.R”
THE BEATLES/”Rain”
THE LA’S/「The La’s」
THE ROLLING STONES/”Jumpin’ Jack Flash”
THE CHAMICAL BROTHERS/”It Began In Afrika”
MACY GRAY Featuring ERYKAH BADU/”Sweet Baby”
LSK/”Roots(The Fruit Of Man)”
AZTEC CAMERA/「High Land Hard Rain」
TRASH CAN SINATRAS/「Cake」
CURTIS MAYFIELD/「Curtis」
UNDERWORLD/「Beaucoup Fish」
RADIOHEAD/「The Bends」「Ok Computer」
FRIPPER’S GUITAR/「ヘッド博士の世界塔」
スガシカオ/”夜空ノムコウ”（⇒ただ感涙！）
タンポポ/”乙女パスタに感動””恋をしちゃいました！”
山下達郎/”パレード”
東京スカパラダイズオーケストラ Featuring 小沢健二/”しらけちまうぜ”
小沢健二 Featuring スチャダラパー/”今夜はブギーバック(Nice Vocal)”
小沢健二/”強い気持ち・強い愛””痛快ウキウキ通り””戦場のボーイズ・ライフ（ボーイズ・ライフpt2：愛はメッセージ）””カローラ?に乗って””春にして君を想う””それはちょっと””流星ビバップ””ある光””Buddy”
1．葬式⇒RADIOHEAD/”Pyramid Song”
レディオヘッドの約3年振りのシングル曲であり、「Kid A」と連作になっている「Amnisiac」のリード・シングルでもある。「葬式」と言うシチュエーションにこの曲を選んだ理由は、やはり何と言っても歌詞にある。死後の世界…それも、三途の川底へと沈んで行く人間の黙示録。果して彼岸に辿り着いたら、本当にもはや恐れる事も疑う事もないのだろうか。
2．酒⇒GETZ：GILBERTO/”イパネマの娘”
何気に、この「酒」と言うシチュエーションを考えるのは非常に難しい。「酒」と一言だけ与えられても、あまりに情報量が少な過ぎるせいで、かえってイマジネーションは大きく膨れ上がってしまう。僕達は、普段様々な心情に合わせて酒を飲む。でも、僕はやはり気の置けない仲間とリラックスして飲む酒が最も好きだ。そんな席で穏やかに流れていて欲しい。
3．告白の前⇒CURTIS MAYFIELD/”Move On Up”
いざ好きな人に告白する前に、本当にこの曲を聴くのかと訊かれれたならば、正直答えには少し躊躇してしまうが（苦笑）、今の僕にはこの曲が「告白の前」と言うシチュエーションに一番相応しい気がする。パーカッシブで気分を高揚させるファンクサウンド。決意した自分を優しく励まし、心の中で渦巻いていた想いを告げる事に対して、力強い勇気を与えてくれる歌詞。まあ、それこそ机上の空論に過ぎないのは分かっているし、第一こんなの選ぶの自体が無理と思う訳で…（単なる言い訳かな？）。
4．電車に挟まれた時⇒R.E.M/”Imitation Of Life”
人間はこんなシチュエーションに遭遇してこそ、人生の意義に少しだけでも触れられると僕は思う。例えその時に何も言えなくても、今年度最高峰の歌詞が全てを代弁してくれる。
ジェスチャー
ポップの手腕
水栽培のヒヤシンス
詩人によって命名された
人生の模造品
まるで凍った池の鯉みたいさ
まるで金魚鉢の金魚みたいに
僕は君が泣くのなんて聞きたくないよ
それは素敵な味のサトウキビ
それはシナモン
それがハリウッド
君が努力しているのを誰も分かってくれないさ
最高のモノを欲しがる君
パンがスライスされるようになって以来最高のモノを
全てを手に入れた君は
それを大小順に並べたんだ
金曜日のファッションショーの様に
片隅で凍えているティーンエイジャー
君は努力している様子を人には見せないよう努めている
こんなサトウキビ
こんなレモネード
こんなハリケーン
こんな雷雨
こんな津波
こんな雪崩
僕には怖くなんてないね
僕が泣いているなんて誰も分かってくれないよ
それは申し分の無いサトウキビ
それが君って人間で
それが君に出来た事
君が泣いているなんて誰にも分かりはしないさ
（translated by：NCB）
朝夕の冷え込みと人の移り変わりが、本格的な秋の到来を告げてくれる。望もうが、望むまいが。
Thanks For The Inspirations Of…
RIDE/「Smile」
REEF/「Glow」
MR.CHILDREN/「Q」
IAN BROWN/”F.E.A.R”
THE BEATLES/”Rain”
THE LA’S/「The La’s」
THE ROLLING STONES/”Jumpin’ Jack Flash”
THE CHAMICAL BROTHERS/”It Began In Afrika”
MACY GRAY Featuring ERYKAH BADU/”Sweet Baby”
LSK/”Roots(The Fruit Of Man)”
AZTEC CAMERA/「High Land Hard Rain」
TRASH CAN SINATRAS/「Cake」
CURTIS MAYFIELD/「Curtis」
UNDERWORLD/「Beaucoup Fish」
RADIOHEAD/「The Bends」「Ok Computer」
FRIPPER’S GUITAR/「ヘッド博士の世界塔」
スガシカオ/”夜空ノムコウ”（⇒ただ感涙！）
タンポポ/”乙女パスタに感動””恋をしちゃいました！”
山下達郎/”パレード”
東京スカパラダイズオーケストラ Featuring 小沢健二/”しらけちまうぜ”
小沢健二 Featuring スチャダラパー/”今夜はブギーバック(Nice Vocal)”
小沢健二/”強い気持ち・強い愛””痛快ウキウキ通り””戦場のボーイズ・ライフ（ボーイズ・ライフpt2：愛はメッセージ）””カローラ?に乗って””春にして君を想う””それはちょっと””流星ビバップ””ある光””Buddy”
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