2001年12月15日、渋谷にて⇔2000年12月14日、新宿にて(Time Passes…)

　今日、渋谷のHMVに曽我部恵一(&小西康陽)のインストアライヴに行った（CDを買ったのは、特典でステッカーが付くTOWER RECORDなんだけど）。

　サニーデイサービスの解散から今日でちょうど1年が経ったわけだけど、「MUGEN」以降いよいよあらわになって来た、日々の生活の中に流れる穏やかで優しい空気感が、時を経た今までずっと地続きであるように思えた。

　時は流れ、取り巻く環境は変われども、芯を貫く一本の線がそう歪みはしない人がいる。それは、誰かと久し振りに再会した時に、懐かしさ以上の気持ち―『アイツは今でも成長しているんだなぁ』みたいな―を相手に与えられる人のような気がする。僕もそうありたいものだ。

　東京の寒さも厳しさを増してきたけど、天気予報によると郷里はもう既に雪らしい。実家のハムスターは元気だろうか。明日にでも電話してみよう。

Thanks For The Inspirations Of…

曽我部恵一/”ギター””月”
サニーデイサービス/「MUGEN」
PAUL WELLER/「Stanley Road」

※イベントの整理券を確保してくれただけでなく、その後の語りにまで付き合ってくれたN君、どうもありがとう。『失われた1年』をこの手に奪回すべく、お互いガンバろう。