実家の方へ帰ってました。

 東京で生活を始めて丸4年。正直、帰省するのはあまり好きじゃないんですよねぇ。盆・暮れ・正月もできれば東京に残っていたいですし。その理由を挙げてみますと…。

□ 友達がいない

 悲しきかな進学校出身者の宿命。大学進学で、ほとんどの友人が地元を出て行ってしまうものです(僕もその1人なのですが)。中学までの友人の場合も、高校卒業後は就職していますから、フラリと帰省しても都合がつかなかったりするんですよね。

□ 娯楽が少ない

 僕の場合の娯楽となると、やはりCD屋になってしまうのですが。やはり、世界有数の音楽的豊かな街(渋谷、新宿、吉祥寺、御茶ノ水等々)に一端慣れてしまうと、地方じゃどうしても物足りなく感じてしまうものです。

 例え運良く暇な友人を捕まえたとしても、すぐに遊べる場所と言えば、どうしてもビリアード・ボーリング・カラオケ…「オイオイ、これじゃまるで高校生だろ!」って具合ですし。まあ、社会人の友人は手馴れた素振りでキャバクラとか平気に誘ってきますけど、どうにもしらけてしまって。

 でも、たった1つ「実家に帰ってきて良かったなぁ」と思えることがあります。そうじゃなきゃ、いくらなんでも薄情すぎますよね。

□ 車の運転ができる(軽だけど)

 東京近郊はもう完全な電車社会ですが、こと地方になると車という足(交通手段)がないと、どうにも身きが取れません。首都圏の場合、車を持っていなくても(というか、ほとんど必要ないですよね)終電という制約を受けるにしろ、あちこちに行動範囲を広げられます。

 しかし、車社会の場合そうはいきません。マイカーがなきゃ生活していけないと言っても過言じゃないでしょう。

 車社会云々は抜きにしても、やはり車がある生活というのは楽しいですね(軽だけど)。

 カーステレオで好きな音楽をかけながら、適当にその辺をドライブしているだけでも新鮮です。いい加減ガキじゃないんだから、メロコアなんかは聴かず(モンゴル800が許されるのは10代の間でしょうな)、ボトムがしっかりしたヒップホップやビート感があるブラックミュージック、ある程度の展開のある(ミニマルじゃない)テクノあたりが最適でしょう。

 僕は今回の帰省の間、買ったばかりのMAXWELLを中心に聴いていました(この辺について、詳しくは7月19日分参照のこと。ドライブ中のBGMについて書いた覚えが)。

 それで、助手席に同級生の女のコを乗せてドライブしたりして(あくまで軽だけど)。で、「こっちも変わったよねぇ」なんて話すわけです。が、ここで注意しなきゃいけないのは、そのコの方が運転に慣れているってこと。何せほとんどペーパードライバーの僕と比べたら、毎日のように運転している彼女の方が遥かにドライバーとして経験豊富なわけですから。

 だから、運転中にはどんな些細なミスも許されません。別に事故を起さなければ運転ミスなんて実際はたいしたことないのですが、まあ、言うなれば男の意地(見栄か?)でしょうか。アクセルにもブレーキにも細心の注意を払って、ソフトに踏むくらいにね(軽なんだから)。

 そんなこんなで、1時間弱ばかり車を走らせ行って来ました。某サッカー施設へ(一応、伏せさせてもらいます)。今ウチの県には優勝候補の呼び声も高い(僕は本命に挙げますね)某国の代表チームがWカップに備え合宿をしているのですが(バレバレかもしれませんが、あくまで伏せます)、その公開練習を見るのが目的です。

 ほんの気休め程度にしかプレーを見せてもらえなかった主力選手よりも、今回の収穫はウチの県の某サッカー施設の立派さかもしれません(下手したらですが)。日本代表も何度か強化合宿で使用しただけあって、国内でも最高クラスの充実した設備を誇っているんじゃないでしょうか。

 いったい何をしに行ったのだか自分でも良く分からない状態だったりしますが、それなりに充実した里帰りだった、ということにしておきましょう。

 それより、実家にいる間に東京では「白い影」の再放送が!(確かもう3度目のはず)。このドラマの竹内結子はヤバイです。というか、惚れますねぇ(僕はコレでやられました)。「ムコ殿」もまた良いんですけど。ただ、一時期のショートヘアーはいただけません。騙されたと思って是非(次の月9に出るみたいですし)。

Thanks For The Inspirations Of…

MAXWELL/「Embrya」
STEELY DAN/「Aja(彩)」
JELLY FISH/「The Greatest」
スチャダラパー/「スチャダラ外伝」

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