ファンタジスタ(Fantasista)
2002年5月30日 Wカップまで残すところ後1日です。明日の今頃はもう開会式だと思うと、単純にワクワクしますね。
結構勘違いしている人が多いと思うんですけど、「Wカップはオリンピックと並ぶ世界規模の一大スポーツイベント」なんかじゃないです。日本人には認識が軽いでしょうが、Wカップの方が世界的にはオリンピックよりはるかに一大事であることに違いはありません。
オリンピックが幾多のスポーツが集結する祭典であるのに対し、Wカップはサッカーという1種目のスポーツの大会であるだけなのに、その影響力は日本人が理解に苦しむほど絶大です。まあ、サッカーというスポーツが一見シンプルであるのと同時に、とても奥深い点にその魅力があるのですが。
ナショナリズムという看板を抜きにしても、Wカップは現在の世界において唯一自らの国の威信を賭けたイベントだということを、ホスト国である日本人はもっと理解しようと勤めるべきです。サッカーのルールで複雑なのは極端な話オフサイドくらいですから、ちょっとでもサッカーに興味が持てれば、すぐにその虜になるはずなんですけどね。
それより、日本のWカップに関する報道を見ていると、「めざせ1次リーグ突破!」や「まずは1勝!」みたいな発言が目立っていますが、僕にしてみれば「はぁ?何ふざけたことを言ってんだ!?お前らバカか?」って感じです。
前述の通り、Wカップ出場国はどの国も過酷な条件をクリアして、ようやく本大会で自国の威信を賭けて戦えるピッチに立てるというのに、迎え撃つ日本がそんな弱腰でいったいどうなるというのでしょう。
ここは迷うことなく「日本が優勝!」と言わなければならないでしょう!
冷静に考えてみて下さい。今後いくら日本がWカップ出場常連国になれたとしても、今回のWカップほど有利な条件で戦える時は金輪際あるません。今回のホーム開催こそが、日本がWカップで優勝できる、それこそ最初で最後のチャンスであるという現実を直視すべきです。
ベルギーもロシアも相当強いです。そんなことは、最初から分かっているんですよ。それでも、日本の優勝を信じるのがWカップホスト国の礼儀ってものじゃないんでしょうか。実際、日本の優勝を本気で信じている選手は、おそらく天皇に「決勝まで残りたいですね」と言い放った中田くらいでしょう(トルシエは半ば諦めているはず)。
僕が熱心にWカップを見出したのは、94年アメリカ大会からですが、そんな「いつからWカップに興味を持ったか」なんてキャリアは、今回ばかりはどうでも良いはず。「にわかWカップファン」でも問題ありません。最初で最後の祭りに少しでも乗り遅れないように!!!!
とか何とか偉そうに言いながらも、「そりゃー忙しくて大変なのは分かるけどさ、ちょっとしたメールくらいほしいよなぁ…というか、普通に声聞きてー」とか内心じゃ思っているだけなんですけどね。
Thanks For The Inspirations Of…
川本真琴/「川本真琴」
キリンジ/「47’45’’」
MAXWELL/「Now」
STEELY DAN/「Aja(彩)」
BASEMENT JAXX/「Rooty」
DJ SHADOW/「Endtroducing」
SLY&THE FAMILY STONE/「There’s A Riot Goin’ On(暴動)」
くるり/“ワールズエンド・スーパーノヴァ”“ハローグッバイ”
結構勘違いしている人が多いと思うんですけど、「Wカップはオリンピックと並ぶ世界規模の一大スポーツイベント」なんかじゃないです。日本人には認識が軽いでしょうが、Wカップの方が世界的にはオリンピックよりはるかに一大事であることに違いはありません。
オリンピックが幾多のスポーツが集結する祭典であるのに対し、Wカップはサッカーという1種目のスポーツの大会であるだけなのに、その影響力は日本人が理解に苦しむほど絶大です。まあ、サッカーというスポーツが一見シンプルであるのと同時に、とても奥深い点にその魅力があるのですが。
ナショナリズムという看板を抜きにしても、Wカップは現在の世界において唯一自らの国の威信を賭けたイベントだということを、ホスト国である日本人はもっと理解しようと勤めるべきです。サッカーのルールで複雑なのは極端な話オフサイドくらいですから、ちょっとでもサッカーに興味が持てれば、すぐにその虜になるはずなんですけどね。
それより、日本のWカップに関する報道を見ていると、「めざせ1次リーグ突破!」や「まずは1勝!」みたいな発言が目立っていますが、僕にしてみれば「はぁ?何ふざけたことを言ってんだ!?お前らバカか?」って感じです。
前述の通り、Wカップ出場国はどの国も過酷な条件をクリアして、ようやく本大会で自国の威信を賭けて戦えるピッチに立てるというのに、迎え撃つ日本がそんな弱腰でいったいどうなるというのでしょう。
ここは迷うことなく「日本が優勝!」と言わなければならないでしょう!
冷静に考えてみて下さい。今後いくら日本がWカップ出場常連国になれたとしても、今回のWカップほど有利な条件で戦える時は金輪際あるません。今回のホーム開催こそが、日本がWカップで優勝できる、それこそ最初で最後のチャンスであるという現実を直視すべきです。
ベルギーもロシアも相当強いです。そんなことは、最初から分かっているんですよ。それでも、日本の優勝を信じるのがWカップホスト国の礼儀ってものじゃないんでしょうか。実際、日本の優勝を本気で信じている選手は、おそらく天皇に「決勝まで残りたいですね」と言い放った中田くらいでしょう(トルシエは半ば諦めているはず)。
僕が熱心にWカップを見出したのは、94年アメリカ大会からですが、そんな「いつからWカップに興味を持ったか」なんてキャリアは、今回ばかりはどうでも良いはず。「にわかWカップファン」でも問題ありません。最初で最後の祭りに少しでも乗り遅れないように!!!!
とか何とか偉そうに言いながらも、「そりゃー忙しくて大変なのは分かるけどさ、ちょっとしたメールくらいほしいよなぁ…というか、普通に声聞きてー」とか内心じゃ思っているだけなんですけどね。
Thanks For The Inspirations Of…
川本真琴/「川本真琴」
キリンジ/「47’45’’」
MAXWELL/「Now」
STEELY DAN/「Aja(彩)」
BASEMENT JAXX/「Rooty」
DJ SHADOW/「Endtroducing」
SLY&THE FAMILY STONE/「There’s A Riot Goin’ On(暴動)」
くるり/“ワールズエンド・スーパーノヴァ”“ハローグッバイ”
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